こんなときのにほんご.25 アクセント

第25回目は、少し今までと方向性を変えて、アクセントについて改めてお話ししました。

実は日本語を話す時には、アクセントに気をつけると良いんです!学校に通っている人は、口を酸っぱくして教えられるかもしれませんね!

なんと日本語のアクセントは、後ろにつく言葉によって様々に変化します!OMG!!

そのため、改めて、このpodcastでも復習してみることにしました。


こんなときのにほんご.25 アクセントについて

Hello Everyone! I’m Megumi. It has become cilly all of a sudden.How’s going…?

This Podcast tells you “how should you say this situation in Japanese?”and “What does Japanese word mean?”

Let’s keep studying Japanese with me.

こんにちは。めぐみです。東京は突然寒くなってきましたが、皆さんはいかがお過ごしですか?

この配信では「こんな時日本語ではなんていうの?」「この日本語の意味は何?」といった疑問に答えています。なるべく簡単なフレーズで、自然な日本語で伝えるようにしていますので、引き続き一緒に勉強を頑張っていきましょう!

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さて!第25回目は、少し今までと方向性を変えて、アクセントについて改めてお話ししようと思います。

これまでの配信ではあまり言ってきませんでしたが、実は日本語を話す時に一番気をつけなければならないこと、それがアクセントです。

英語でも同じ発音であるrightとlightを見分けるために、少しだけ舌の位置とか形を変えて発音しますよね。

それと同じで、日本語を使って意思疎通を図るのに大事なのは発音よりもアクセントになります。

ちなみに、日本人はこのrightのrとlight のl の発音の分け方がとても苦手だったりします。

おそらくこれと同じように、日本語を習いはじめて一番迷うのは、この、アクセントではないでしょうか?

日本語学校に通っていると必ず勉強する内容ですが、このpodcastでも復習してみましょう。


基本的なことをまず確認します。


日本語のアクセントは高低アクセント(pitch accent)と言って音の高さでアクセントを表現します。英語だと、強弱アクセント(stress accent)ですよね。

例えば「はし」という言葉を例に、考えてみましょう。

今から3つの単語を読んでみます。


1 箸

2 橋

3 端


3つ聞いてみると、「1」と「2と3」で少しだけ読み方が違うことに気づきましたか?

1番は、はしと「は」が高い音ですよね。

それに比べて、2と3は、はしと「し」が高い音ですよね。


こんな形で高低アクセントが出てきます。


でもこれでは、2と3がどっちがどっちか区別がつきませんよね。

こう言う時に、「が」や「は」のような助詞をつけて、この2つの単語を区別する必要が出てきます。

日本語では、大抵の場合、名詞、箸とか橋ですね、の後には助詞というものがつきます。

助詞は他にも「を」などがありますが、これについて話しはじめるとまた長くなりますので、今日は一旦置いておきます。

とりあえず「が」や「は」をつけて確認してください、ということを覚えてください。

ただし、この助詞、話し言葉(会話のことです)が、それだと省略されがちです。

そのため、その時は、文脈(会話の流れ)から判断するしかないので、ちょっとだけ頭を使うことになります。

さぁこれから、2と3に「が」をつけて話してみます。

よく聞いてみてください。

2 橋が

3 端が

さあこれはどうでしょうか。

最初の単語の時よりも、少しだけ聞きづらいかもしれません。

もう一度言ってみますね。

「2 橋が」この時は、「し」だけ高い音ですよね。

それに対して「3 端が」これになってくると、「し」と「が」が同じ高さで発音されています。そのため、「は」だけが低く聞こえる形になります。

どうでしょうか。

2 橋が

3 端が

説明を受けた後だと、少しだけわかるかもしれません。


このような形で、アクセントが変わる場合があります。


このアクセントについては、奥が深いので、学校に通っている人は、学校でビシバシ鍛えてもらえると思うんですけれども、独学で学んでいる人は、よーく日本語を母国語とする人の話を聞いてみて、どこで上がっているのか、どうしたら下がるのか、ということを考えながらリスニングをするようにすると、少しずつできるようになってくるかなと思います。

ま、とはいえ、もしも話していて、相手が「ん?」という顔をしたら、「こういう意味です」と補足することで普通に伝わると思うので、そんなに気にする必要はありません。

が、どうしても、社会に出て働きたいとなると、少しだけ注意するようにすると、コミュニケーションがスムーズになるかもしれませんので、ちょっとだけでも、アクセントというものが大事だ、という頭でいると良いかもしれません。

ぜひ手がかりにしてみてくださいね!

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それでは、第25回目の配信はここまでとします!

That’s all for today.If you have any comments,please post it on my blog.

See you next time! bye!

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