こんなときのにほんご。26
第26回目は「わからない」の伝え方をお話しました。
相手との会話中に「何を言われているのかわからない」ということがあると思います。
そんなときはなんというフレーズで伝えたらよいでしょうか。
「わかりません」という表現はストレートで良いのですが、まわりくどい言い方が好きな日本語としては、あまり印象の良い言葉ではありません。
そのため、親しくない人に「わかりません」と言うと「失礼だな」と思われかねないので、代わりになるフレーズをみてみましょう!
こんなときのにほんご.26 「わからない!」(2020年10月4日配信全文)
Hello Everyone! I’m Megumi. How’s going?
This Podcast tells you “how should you say this situation in Japanese?”and “What does Japanese word mean?”
Let’s keep studying Japanese with me.
こんにちは。めぐみです。皆さん、いかがお過ごしですか?
この配信では「こんな時日本語ではなんていうの?」「この日本語の意味は何?」といった疑問に答えています。なるべく簡単なフレーズで、自然な日本語で伝えるようにしていますので、引き続き一緒に勉強を頑張っていきましょう!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
第26回目は「わからない」の表現をトピックとして扱います。
相手との会話中に「何を言われているのかわからない」ということがあるかと思います。そんなときはなんと返したらよいのでしょうか。
「わかりません」という表現はストレートでよいのですが、まわりくどい言い方が好きな日本人としては、あまりよい印象の言葉ではありません。
親しくない人に「わかりません」と言うと「この人、失礼だな」と思われかねないので、代わりになるフレーズをみてみましょう!
ケース1
あなたは、バイト先の店長に「商品の在庫を確認してほしい」と言われました。
けれど、何を指示されたのか、聞き取ることができませんでした。
店長:今日、棚卸しだからあのペットボトルの在庫数、数えて!
あなた:すみません、もう一度お願いできますか?
店長:あぁ、ごめんねー。えーっとぉ…
ケース2
大学で、友達に話しかけられました。
けれど、言っていることが聞き取れませんでした。
友達:ねーさっきの授業の意味わかった?私全然わかんなくってさあ
あなた:え?なんて?
友達:えー?!聞こえなかった?だから、さっきの授業のこと!
ーー
ケース1のように、目上の人に聞き返すときは、「すみません」と前置きしてから
こちらから「お願い」する姿勢を見せるとコミュニケーションがとりやすいと思います。
対してケース2のように、友達のような親しい間柄であれば「え?なんて?」「なんだって?」や「もう一回言って?」、「ん?」などでも、友好的なコミュニケーションを築けます。
いろんなケースを想定して、練習してみてくださいね!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
それでは、第26回目の配信はここまでとします!
That’s all for today.If you have any comments,please post it on my blog.
See you next time! bye!
0コメント