こんなときのにほんご.27

第27回目「お断り」の表現について話しました。

例えばランチや飲み会にお誘いされた時、またはこちらがお誘いした時。

断ったり、断られたりすること、ありますよね。

日本語では、言いにくいことを言わないで省略してぼかすという言い方がよくされます。

そのため、その中途半端な言葉で「断られたのかどうか」を判断しなければなりませんので、みていきましょう!


こんなときのにほんご.27 「お断り」の表現(2020年10月11日(日)配信全文)


Hello Everyone! I’m Megumi. In Tokyo, It’s become cold all of a sudden.How’s it going?

This Podcast tells you “how should you say this situation in Japanese?”and “What does Japanese word mean?”

Let’s keep studying Japanese with me.


こんにちは。めぐみです。東京は突然寒くなりましたが、お元気ですか?

この配信では「こんな時日本語ではなんていうの?」「この日本語の意味は何?」といった疑問に答えています。なるべく簡単なフレーズで、自然な日本語で伝えるようにしていますので、引き続き勉強を一緒に頑張っていきましょう!

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第27回目は「お断り」の表現をトピックとして扱います。

例えばランチや飲み会にお誘いされた時、またはこちらがお誘いした時。

断ったり、断られたりすること、ありますよね。

日本語では、言いにくいことを言わないで省略してぼかすという言い方がよくされます。そのため、その中途半端な言葉で「断られたのかどうか」を判断しなければなりませんし、柔らかく断るために、そういう言い方を覚えておく必要があります。そうすることで、コミュニケーションが良好になります。

ということで、早速例を見ていきましょう。


(例1)頼まれ事をしたけれど、どうしてもやれない、または、やりたくない場合

A:Bさーん、ちょっとこの仕事やっといてくんないかな?

B:あー・・・それはちょっと・・・。

 (「それはやりたくないです」から、「やりたくない」を省略)

A:え?無理なの?

B:ちょっと他の仕事が!すみませんっ!


(繰り返します)


(例2)飲み会で、二軒目に誘われたけれど、行きたくない場合

A:おーい!もう一軒行くぞ〜!

B:あーすみません、自分はこの辺で・・・。

 (「予定があるので帰ります」を言わずに省略)

A:Bさん行かないの?

B:はい、今日は失礼しますね。お疲れ様でした。


(繰り返します)


こんな形になります。

話の流れをよーく理解していないと、そのセリフの本当の意味を読み取るのは少し難しいかもしれませんが、おおよそ、いいよどむ感じの返事をされた場合は、無理強いはせず、「わかりました、ではまた今度」と言った形で引き下がるのが良いかな思います。

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それでは、第27回目の配信はここまでとします!

That’s all for today.If you have any comments,please post it on my blog.

See you next time! Take care ,all of you!! bye!

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