こんなときのにほんご.49
「どうもこんにちは!」
「昨日はどうも〜」
こんな挨拶、聞いた事はありませんか?
この「どうも」って、一体どんな意味を持つ言葉なんでしょうか。
こんなときのにほんご.49「どうも」について (2021/03/21 配信全文)
Hello Everyone! I’m Megumi. How are you doing?
In Japan,It’s been getting warmer recently.
This Podcast tells you “how should you say this situation in Japanese?”and “What does Japanese word mean?” Let’s keep studying Japanese with me!!
こんにちは。めぐみです。皆さんいかがお過ごしですか?
日本は最近、だんだんと暖かくなってきました!
さてこの配信では「こんな時日本語ではなんていうの?」「この日本語の意味は何?」といった疑問に答えています。なるべく簡単なフレーズで、自然な日本語で伝えるようにしていますので、一緒に勉強を頑張っていきましょう!
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第49回目は「どうも」と言う言葉についてお話しします。
あなたはこんな挨拶を聞いたことはありませんか?
「どうもこんにちは!」 「昨日はどうも〜」 この「どうも」って、一体どんな意味を持つ言葉なんでしょうか。
「どうも」という言葉の語源は、江戸時代にあった「どうも言えぬ」という言葉だとされています。この言葉は「言葉にできないほど感動した」ことを表し、昔は「どうも言えぬ味」とか「どうも言えぬ気持ち」などと使っていたそうです。
これらがその後、「どうも」の後ろに続く言葉を強調して使う、という用法に変化していき、現代では「どうもお世話になります」「どうもこんにちは」といった形で使われているようです。
それでは、実際にどのように使われているかをみていきましょう!
例1)挨拶
どうも〜! 昨日はどうも。
どうもこんにちは
例2)満足できない様子
どうも納得できない
例3)推測
明日はどうも雨みたい
例4)曖昧表現
どうも彼女のことが苦手で…。
例5)強調
どうもありがとう!
どうもすみませんでした
基本的には強調や推測を表す言葉としての使い勝手が良いものです。
ですので、そういった場面で、ぜひ使ってみてくださいね!
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それでは、第49回目の配信はここまでとします!
That’s all for today.If you have any comments,please post it on my blog.
See you next time! bye!
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