こんなときのにほんご.80

相手の言っていることが聞き取れない、そういうことはたくさんあると思います。

そんな時、あなたは相手になんと言いますか?



こんなときのにほんご.80 聞き返すときの日本語 (2021/11/14)

Hello Everyone! I’m Megumi. How are you going? 

This Podcast tells you “how should you say this situation in Japanese?”and “What does Japanese word mean?” Let’s keep studying Japanese with me. 

こんにちは。めぐみです。みなさまお元気ですか? 

この配信では「こんな時日本語ではなんていうの?」「この日本語の意味は何?」といった疑問に答えています。なるべく簡単なフレーズで、自然な日本語で伝えるようにしていますので、一緒に勉強を頑張っていきましょう! 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 

第80回目に紹介するのは聞き返しの表現です。 


あなたは日本での会話中に言葉が聞き取れなかった時、なんと言って返事をしますか? 

教科書には「もう一度言ってください」なんて書いてあったりするでしょうか。 

でも実はそんな言い方はあまりされません。そういうことってたくさんありますよね。 同じく、日本人が英語圏に行って使う「Pardon」は、英語圏ではあまり使われないと書いてあってびっくりしたことが記憶に新しいです。 

さてそれでは一体、日本ではなんと会話されているのでしょうか。 


まずはビジネスでの硬い言い回しから。 

 1「申し訳ありません、聞き取れなかったのでもう一度お願いできますか」 

2「少しお電話が遠いようでして、申し訳ありませんが、もう一度お願いします」 

3「ちょっと電波が…。もう一度お願いしてもよろしいでしょうか」 


このように環境のせいにしたり、語尾を濁したり。 聞いていなかったわけではなくて聞こえなかったのですよ、という、当たり障りのない言い方が多い印象です。 


続いて、友達同士や近しい人との会話時にはなんというか聞いてみましょう。 

1「何?」 

2「ん?」 

3「もっかい言って」 

4「ごめん、聞いてなかった」 

5「聞こえなかった」 

6「今なんつった?」 


こちらは聞こえなかったこと、聞き取れなかったことを素直に伝えている感じがしますね。 


言っていることが聞き取れない、そういうことはたくさんあると思います。 その場合は相手との距離によって的確に返事を使い分けられると良いですね。 

 ーーー 

それでは、第80回目の配信はここまでとします。 

 That’s all for today.If you have any comments,please post it on my blog. 

see you nexttime! bye!

0コメント

  • 1000 / 1000