こんなときのにほんご 1
第一回目は、 Excuse me. についてです。
日本人は、初めて会う人やお店の人に対して、「こんにちは」とは言いません。
声をかけたい場合、代わりに「すみません」が使われます。
ただし実のところ、すみません、よりも、もっと短い言葉が使われています。
それは…
あのぉ
です!
「あのぉ」と声をかけると、大抵の人は振り向いてくれるし、お店の人や駅員さんであれば、どうかしましたか?と気にかけてくれます。
「すみません」よりも短い言葉ですので、ぜひ使ってみてくださいね。
こんなときのにほんご1 (2020年4月12日(日)配信全文)
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Hi! Iʼm Megumi. Please call me Megu. Itʼs nice to meet you.
This Podcast tells you “how should you say this situation in Japanese?”.
Letʼs learn with me.
こんにちは、めぐみです。はじめまして!めぐと呼んでください。
この配信では、「こんな時、日本語ではどう言うの?」という疑問に答えます。
なるべく簡単なフレーズで、自然な日本語を伝えますので、
参考にしてくださいね!
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第一回目は「呼びかけ」の表現を紹介します。
日本では、知らない人やお店の人に対して「おはようございます」「こんにちは」
といった、挨拶で話しかけることはあまりありません。
テキストにはおそらく、「Excuse me」に該当する「すみません」が載っているの
ではないかなぁと思いますが、もっと簡単な表現があります。
それが「あのぉ」です。
相手の気を引きたい時に使う表現です。
ちょっと困った感じで声に出すといいです。
最後の「のぉ」のところは伸ばします。
一つ、会話例をやってみましょう。
あなたは電車に乗りたいです。
でも、どの電車に乗ればいいのかわからないので、駅員さんに話しかけました。
会話は2回繰り返します。
1回目はゆっくりのスピードで、2回目は自然の速さで読みます。
まずは、ゆっくりのスピードです。
あなた「あのぉ・・・」
駅員さん「はい、なんでしょう。」
あなた「渋谷に行きたいです。どの電車に乗ればいいですか?」
駅員さん「あぁ、渋谷なら、山手線に乗ってください。緑色の路線です。」
あなた「緑ですね、わかりました!ありがとうございます!」
駅員さん「いえいえ、お気をつけて」
次は、普通のスピードです。
(2回目を繰り返します)
こんな形です。
もちろん、「あのぉ」ではなくて、「すみませんが」と言っても問題はありません。
使いやすいほうで話しかけてみてくださいね。
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さて、今日は「あのぉ」の使い方についてお話ししました。
どうでしたか?
今回の配信はここまでです。
Thatʼs all for today.
Just try to use “あのぉ”.
And if you have any comments,please tell me about it.
See you!!
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