控えめに言って神だったiMacの話

タイトルの通りなのですが、最近PCを買い換えて、iMacにしました。途端、Macユーザが口を揃えて「Macはいいぞ」という理由が理解できました。

公式HPの「美しいモンスター」にだいぶ笑ったけど、本物は、まじでまじで美しかったから、真顔になった。

みんな Macはいいぞ 。

ということで、これは、私がもう手放さないわMacと感じた理由を列挙するだけのエントリーです。


1.購入したiMacのスペック


うーん、お高い!!!笑

私が調べたところによれば、カスタマイズを入れたい場合は、基本的にAppleStoreの店舗またはWebでの発注しかできないとのことだったので、Webで発注し、銀行振込しました。(未だにクレジットカード払いはしたくない時代遅れタイプの人間)

もともとのスペックはこちら。(21.5incの上位モデル)

私がしたカスタマイズは以下の通り


・メモリを8→16GB(¥22,000 +tax)
・ストレージを1TB FD→SSD 512GB(¥33,000 +tax)
・マウス→TrackPad(¥5,000 +tax)


映像編集、声の編集メインに利用する予定だったのでこうなりました。

PCは既製品しか買ったことない!という方は、カスタマイズなんていらなくない?とか、わざわざ保存領域を半分に減らしてまでSSDに変える必要ある?と感じるかもしれませんが、私の所感としては


①coreを増やすくらいならメモリを増やして爆速を実現しよう!(core5も7も正直そんなに変わらない認識だった)
②ストレージを削ってでもSSDにして爆速を実現しよう!(FDでも早いは早いけど、体感で速度を感じられるようになるには、2TB程度はストレージがいるらしかった。それに、今まで使ってたPCも512GBだった)
③マウスは持ってるのがMacにも対応してたからTrackPadでおk。(友達がTrackPad狂でゴリ推しされた)


というところです。

動画の編集をするのなら、これくらいでも遅い可能性もあります。ただ、クリエイティブな使い方をする予定がなければ、カスタマイズはいらないと思います。

どんだけ爆速にこだわってるんやと思われるかもしれませんが、考えてもみてください。今Windows10を使っているクリエイターのあなた!

PCを立ち上げるのに2分3分使っていませんか?

何度も何度もくるアップデート通知にイライラしていませんか?

アプリを起動させるのに1分2分かけていませんか?

動画や音声の書き出しに30分かかっていませんか?

起動はたった30秒。アプリはものの3秒で開くし、アップデートはアプリごとなのでそんなに気にならないiMac!!(なんなら毎度アップデートしなくても使えるは使えるのでほかっておいたらいい)

買う価値は十分あると思いますよ。

私は正直、WindowsUpdateに悩まされないならなんでもいい!ってくらいにイライラしてたのでLinuxでもよかったんですが、やっぱりGUIで操作できる方が楽は楽なのでMacにしました。


2.よかったこと

上述の通り、爆速実現!これだけでも買ってよかったです。

でもそれだけじゃぁねぇ〜って思う人もいると思うので、私的に他によかった点もいくつか挙げてみます(あくまで個人の感想)

①OSアップデートが少なくなった

②アップデートしなくてもシャットダウンさせてくれる

③クリエイターが必要とするアプリ(音楽制作、映像制作)は無料で入っている(高い金で買ったcubaseがいらなくなるかもしれないw)

④音がいい!!(外付けスピーカーレベル)

⑤画面が綺麗!!(黒、ではなくて漆黒であると認識できる)

⑥iPhoneとの相性がいい(あたりまえ体操)


3.悪かったこと

よかった事だけ言っても、ふーん、って感じなので、悪いことも理由とともに挙げてみます。

そう言えば、10年くらい前に弟がMacを購入した時にはメール設定などなどが難しく、私に一任されたものですが、はちゃめちゃに簡単になっていました。進化がものすごいなぁ。


①今まで使ってたOfficeソフトが使えなくなった
これは、私が別件でやってた請負の仕事で、国語のテストを作成する仕事があったことに関係します。この仕事、納品は、縦書きのwordファイルでしなければならなかったので打撃を受けました。
通常であれば、MSのオンラインを利用すれば、無料でワードもエクセルも使えるので、問題はないと思います。(なんならGoogleドライブでもOK)
ただ、縦書きはどのソフトを利用しても対応できないので、驚きましたという話。
ちなみに、MacにはOffice系ソフトの代替アプリが存在していますので、納品ファイル形式が指定されていなければ、それで十分代用が可能です。

②今まで使っていたその他ソフトで、使えなくなったものがあった
日本での主流はやはりまだまだWindows。フリーソフトの類は圧倒的にMacに対応してないものが多いです。なので、代替アプリを探すのに苦労しました。(決してないわけではないので頑張って探せばいい話)

③キーボードとマウスの動作に慣れるまでが少し大変
ショートカットキーと仮名/英数変換、漢字の変換の動きが独特なので、未だ苦戦中。それから、マウスの動きも、Windowsと逆方向。
なんでもそうですが、モノが変われば操作も変わるので、これは慣れるしかないでしょう。と思いつつも、やっぱり長年の操作を体が覚えてるのでよく間違えてます。

④CDやDVDメディアは、外付けのドライバが必要
だいたいの既製品がMacにも対応してるのであまり困らないと思いますが、PC自体にはドライバがないので、購入が必須。純正のものはクッソ高いので、量販店で気に入ったものを選ぶのも一つの手ですね。
そもそもMacは、インストーラはダウンロードさせる主義なので、ここは仕方がないですね。なお、CD形状でなければ、メディアの差込口はたくさんありますので心配はいりません。

⑤メモリの付け足しが自分ではできない
一般的なWindows対応PCでは、メモリの追加は自分で行えるはずですが、 Macにおいては、27incの方でないとそれができません。買ったら最後、そのメモリ数でずっと使い続けることになるので要注意。しかも純正なので高い高い。21.5incの方でも自分で付け足せるようになったらいいのになぁ。


4.代替アプリの紹介

上述した悪い点②に関連して、私が発見した代替フリーソフトを紹介しておきます。


①動画キャプチャ

Windowsでは「AG-デスクトップレコーダー」を利用していましたが、Macには、QuickTimePlayerがあります。


②動画編集

Windowsには「MovieMaker」がありますが、Macには「iMovie」があります。


③FFFTP

HP作成に欠かせないソフトでした。Macには「Cyberduck」があります。(APPストアでダウンロードすると有料ですが、公式HPからインストールしたら無料でした。ただシェアソフトなので、できれば寄付するといいかと)


④nive2

アニメーションを作るのに必要だったんで、愛用していたのですが、残念ながらMacには非対応。守田さん(るーむしぇあしている相方)にも手伝ってもらい探した結果「AnimeEffects」というソフトを見つけて、検証中です。


⑤お絵かきソフト

元々はPhotoshopを使っていたのですが、古かったこともあって移行できず。代わりに「MediBangPaintPro」を利用しています。

困ったのはこのくらいかな・・・?他は本当になんでもアプリが揃っているので何も困ることはありませんでした。


5.まとめ

総括すれば、私は、高いお金を出してでもMacにしてよかったー!って思いますが、もちろんWindowsの利点もたくさんあるので、みんながみんな幸せになれるよ!なんて言いません。

ただ、私の感想が、誰かの後押しになればなーとも思うので、書いてみました。長々と読んでいただきありがとうございました。

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