こんなときのにほんご.34
第34回目は、「っぽい」についてお話ししました。
「っぽい」とは簡単に言えば、「〜みたい」という意味です。
少し調べて初めて知ったのですが、英語に訳すときは、「-ish」とつけると自然な表現なんだとか。
例)ニューヨークみたい(=look like NEW YORK)
→日本語:ニューヨークっぽい
→英語 :NEW YORK -ish
ただ、直訳で「みたい」を使うと変な時もあります。
それはどんな時でしょうか?
こんなときのにほんご.34 「っぽい」の意味
(2020/11/29 (日)配信全文)
Hello Everyone! I’m Megumi. How’s going?
We finally have a typical Tokyo Winter day!!Everyday soooo cold.
This Podcast tells you “How should you say this situation in Japanese?”and “What does Japanese word mean?”
Let’s keep studying Japanese with me.
こんにちは。めぐみです。皆さんいかがお過ごしですか?
東京にもやっと冬が来たようです!毎日寒い!
この配信では「こんな時日本語ではなんていうの?」「この日本語の意味は何?」といった疑問に答えています。なるべく簡単なフレーズで、自然な日本語で伝えるようにしていますので、引き続き勉強を頑張っていきましょう!
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第34回目は、「っぽい」の意味を見ていきます。
この言葉、わかりやすく説明しようと思って、英語を調べてみたのですが、ぴったりの言葉がないようでした。
あるサイトでは「-ish」をつけるのが自然な表現とされているところもありました。
例えば、New York -ish というような形です。
固い言い方をすると、looks like、や、sounds likeのような表現になるでしょうか。
簡単に言えば、「っぽい」とは「〜みたい」という意味です。
ただ、使い方には色々あって「みたい」と直訳すると変になる場合もあります。
具体例を見てみましょう。
1:うーん。熱があるかも…風邪っぽい。
2:ねぇみて!あの人、芸能人っぽい!
3:新人っぽくない?あの人に聞いてわかるかなぁ。
4:こういう喋り方をすると、先生っぽく見えるでしょ。
5:私、ちょー飽きっぽいからー。もうそれやってない。
6:このパンケーキ、粉っぽい!
1〜4については、「みたい」に入れ替えても意味が通ります。
でも、5と6はちょっと厳しいかもしれません。こちらは若者言葉と呼ばれる使い方ではなく、昔から使われている「〜の傾向が強い」とか「〜を多く含んでいる」という意味を持っています。
このように、同じ言葉や表現でも別の意味を持ち始める日本語は、たくさんあります。これまでいくつか紹介してきたので、少し見返してもらえると良いかもしれません!
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それでは第34回目の配信はここまでとします!
That’s all for today.If you have any comments,please post it on my blog. See you next time! And Look after yourself. bye!
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