こんなときのにほんご 2
第二回目は、〜を教えてください(〜をしたい、〜が欲しい)の「Colud you tell me〜」についてでした。
日本人が「〜を教えてください」という表現を使うときは、先生や上司に対してだけな気がします。
実際はどのような表現を使っているのでしょうか?
考えてみれば、語尾を濁して「〜したいんですが・・・」といった表現で会話していることが多いです。
例で書いた、頭痛薬が欲しいとき、「頭が痛いんですが・・・」と店員さんに切り出す場合なんかもそうですね。
もちろん、丁寧な言い方でしっかり言い切る、伝えるに越したことはないのですが、とっさに口に出てこなかった場合なんかには、ぜひ使ってみるといいですよ♪
こんなときのにほんご.2 (2020年4月19日(日)配信全文)
Hello! My name is Megumi.
This Podcast tells you “how should you say this situation in Japanese?”.
Let’s learn with me.
こんにちは、めぐみです。
この配信では、「こんな時日本語ではなんていうの?」という疑問に答えます。
なるべく簡単なフレーズで、自然な日本語で伝えますので、
ぜひ参考にしてくださいね!
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第二回目は「尋ねる」表現を紹介します。
「どこどこへ行きたい」「なになにを買いたい」「まるまるがほしい」、そういった場合に、目的のものがどこにあるのか聞くことも多いと思います。
これらは、英語では「Could you tell me」にあたるでしょうか。
日本語ではどういう表現になるんでしょう。
例えば、これからスカイツリーに行こう、としている場合だと
「スカイツリーに行くには、どうしたらよいでしょうか。」
と尋ねると、丁寧な表現になります。ですが、少し長くてとっさに出てこないかもしれません。
そういうときには、短くしてみましょう!
日本人には、「スカイツリーに行きたいんですが・・・」これでも十分に伝わります!
第1回目にお伝えした「あの〜」を頭につけてもいいです。
それでは会話例をやってみます。会話例は、2度繰り返します。
あなたは頭が痛くて、薬を買いに薬局にきました。ですが、頭痛薬が見当たりません。店員さんに聞いてみましょう。
まずは、ゆっくりスピードで会話します。
*
あなた「すみません」
店員さん「はい、何かお探しですか?」
あなた「頭が痛くて、薬を探しているんですが…」
店員さん「頭痛薬ですね、こちらにございます」
あなた「ありがとうございます」
店員さん「いえいえ。お会計はあちらですので。お大事にしてくださいね」
*
続いて、通常のスピードで会話例を読みます。
(繰り返し)
*
こんな形です。
日本では「なになに、なんですが・・・」という、語尾を濁す方法がよく使われます。
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さて今日は「尋ね方」について話しましたが、どうでしたか?
今回の配信はここまで。
That’s all for today.
If you have any comments,please tell me about it.
See you!!
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